形状変更提案による金型構造簡略化(コスト削減)
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お客様からのご相談内容
こちらは、カメラモジュールの部品として使用される製品への形状変更提案事例です。
当初の成形品形状はスライドが4方向必要な金型構造でした。金型構造は複雑で型サイズも大きくなり、結果としてランナーも長く重くなり製品単価・金型製作コストUPとなる懸念点がありました。
当社からの提案内容
そこで、カメラモジュールとしての機能や組立に及ぼす影響度をご相談しながら、部分的な形状変更を提案し採用していただきました。
結果、成形材料費・金型製作コストを抑えることが実現できました。
ポイント・まとめ
今回ご紹介した事例では、成形材料費・金型製作コストを考慮した成形品の形状変更をご提案しました。
民生品で使用される成形品は、機能性はもちろん、外観品質・意匠性も考慮され、設計が行われています。その為、成形を考慮した場合にコストアップ要因となる形状が割と多く存在しています。
そこで、当社では、製品コンセプトを考慮しつつ、機能性重視の箇所に対して、機能を失わない形状変更をご提案することで、コストダウンを実現するご提案をいたします。金型設計・製作から成形までをワンストップで行う当社ならではのご提案をいたしますので、精密成形品・微細成形品の開発パートナーとして、当社をご活用ください。