PPSバリ処理工程削減
用途業界 | 自動車機構部品 | 解決事例 | 品質向上 |
---|
お客様からのご相談内容
こちらは、車載部品メーカー様からご依頼の成形品で、バリの後処理工程でバラツキによって規格外のバリが残ってしまう、後処理工数によるコスト高が問題となっており改善のご依頼をいただいた事例です。
当社からの提案内容
PPS材はバリが発生しやすい特性がある為、摺動面・勘合部を避けた金型分割や機能に影響を与えないバリ座の設置等を提案し採用していただきました。
成形品が5つの部品で構成されることから、機能面を考慮し金型の分割と金型狙い値の工夫をいたしました。
結果、バリ処理が必要のない製品の安定生産を実現いたしました。
ポイント・まとめ
当社では、成形品のデザイン提案から、成形金型の設計・製作ならびに、製品の成形~検査までを一貫して対応することが可能です。
本事例のようにバリが課題となる製品については、成形方法を考慮して、バリが出やすい箇所・出にくい箇所という点も踏まえ、製品形状の提案を行うことも可能です。製品コンセプトを重視した提案が出来る様に配慮の上、対応をいたします。
成形品のバリでお困りの方は、当社にお問い合わせください。