打抜き品を射出成形で代替え提案②
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お客様からのご相談内容
こちらは、世界的に大ヒットしたゲーム機の構成部品に関する工法転換事例です。本製品は、樹脂プレートの打ち抜きによって製作していましたが、打ち抜き後の破断面処理や打ち抜き作業自体の工数が大きく、コスト面に課題がありました。
現在の工法では後加工を避けられない為、コストダウンが難しく、打ち抜き加工から別の工法へと変更ができないか?ということでご相談をいただきました。
当社からの提案内容
そこで、当社より射出成形への工法転換について実現可能性を協議しながらご提案をいたしました。
結果としては、成形した形状にもご満足いただき、打ち抜きから射出成形へと置き換えることで、1個当たりの製作コスト削減に成功しました。
ポイント・まとめ
今回ご紹介した事例では、世界的に販売台数の多い商品の部品であるため、1個当たりの製作コストを抑えることでコストパフォーマンスの向上が見込まれる製品です。
当社では、このようなグローバルに販売される製品の構成部品を数多く取り扱った経験があり、コストパフォーマンスの向上や、品質の安定性を実現する為の工法転換のご提案も可能です。お困りの案件がございましたら、当社にお問い合わせください。