自動車用機構部品【ランナーレス】
業界 | 自動車機構部品 | 材質 | LCP |
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サイズ | 10~50(㎜) | 寸法精度 | 0.02㎜(高精度要求箇所の公差レンジ) |
成形品事例の説明
LCP製の自動車用機構部品です。組立品では13.7×15.3×13(㎜)となるプラスチック部品で、高精度要求箇所の公差レンジは0.02㎜、0.2~0.3mmの薄肉形状があります。
本製品の加工におけるポイントとしては、ランナーレスの金型構造です。
多方向スライドが必要な形状で8個取りの為、ランナーが長くなり金型サイズも大きくなるところ、バルブゲート仕様によりランナーレスによる使用樹脂材料の削減と型サイズの縮小化を実現いたしました。
薄肉形状の充填に有利な位置にゲート設置を提案し、安定量産が実現できました。
お客様のニーズ・ご相談内容・提供サービス
精密・微細部品 射出成形技術ナビを運営する山一精工株式会社では、本事例のようにランナーレス金型構造の提案が可能です。当社にお任せいただけますと、お客様の課題を明確にし、最適な解決方法を提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。