金型設計・製作
当社の射出成形金型の設計・製作について、ご紹介いたします。詳しくは下記をご覧ください。
安定成形を実現する高精度で高性能な金型の設計・製作!
流動解析~金型設計(ニーズにより製品形状・樹脂材料のご提案まで)、更にはミクロンオーダーに応える確かな加工技術により高品質・高信頼性を実現します。
金型部品の加工精度は、厳しいものになりますと±0.5μミクロン(1mmの1/2000)。
当社が製作する金型の部品点数は多いもので、2,000点以上になる金型もあります。
個々の金型部品をミクロン精度で仕上げることにより、超精密な金型が生まれます。
超精密部品と量産実績によるノウハウから構成される金型は耐久性が高く、部分的なメンテナンス・標準化を容易に実現することが可能です。これらはメンテナンス工数の削減と高い稼働率に繋がります。
私たちは、日々加工技術の探求とその努力を惜しみなく続け、超精密金型、精密部品を提供し続けてまいります。
金型製作キャパにつきましては、難易度や取り数により前後致しますが、30~40型/月 程度の対応が可能です。
月産数百万個の量産にも耐えうる、耐久性と生産性の高い金型提供をお約束!
当社の金型の特長として挙げられるのが、金型の耐久性の高さです。金型の耐久性とは、成形品を量産したときの成形品の形状・寸法・機能を保ちながら、どれくらいの数量を生産できるかを指し、具体的にはその生産回数で表されます。射出成形機の1回の動作は「ショット」という単位で数えられますので、「金型の耐久性=何ショット成形できるか」と言い換えられます。
耐久性の高い金型づくりのために、使用される樹脂の種類や特徴、製品の形状に応じて、金型部品の寿命を最大限に伸ばすための金型設計と部品の鋼材選定を、様々な経験と最新情報にもとづき、おこなっています。当社ではこの耐久性の高い金型を使うことで品質の安定性を担保し、品質が安定することによって検査コストの削減と納期遅延のリスクを減らしています。また、耐久性の高い金型は、イニシャルコストとしての金型費用でどれだけのアウトプット=成形品を生み出せるか、という生産性にも大きく影響を及ぼします。