精密成形品の組立アッセンブリ自動化による工数削減と組付け精度安定化事例
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お客様からのご相談内容
こちらはコンプレッサー用途、モータープロテクターメーカー様からのご依頼の組立アッセンブリ品です。従来、組立アッセンブリを人手で対応しており、品質・納期が安定しない為、改善できないかという相談がありました。
具体的に自動化を行いたい工程としては成形品への
・バラ端子挿入
・フープ端子挿入
(フープ端子切断も人手→自動化)
・2種端子挿入位置の確認検査
・外観検査(黒点など)
を行うというものでした。
当社からの提案内容
そこで、当社より多関節ロボット・自動機の活用
にて、
・バラ端子の挿入
・フープ端子の挿入(フープ端子切断~個品の指定位置挿入まで)
・2種端子挿入位置の確認検査
・外観検査(黒点など)
に関する工程すべてを自動化いたしました。
結果として、品質・納期面でも安定させることに成功しました。
ポイント・まとめ
当社では、このような樹脂成形品の金型設計・製作はもとより、成形~組立アッセンブリまでの自動化提案を得意としています。全自動化は理想ですが、案件よっては、半自動設備での対応も多くの実績がございます。所要、継続年数、ご予算に応じ、柔軟にご提案させて頂きます。
検討中の案件が御座いましたら、お気軽にご相談ください。