CAV間バラツキ(多数個取り)の低減
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お客様からのご相談内容
こちらは、電子部品メーカー様からご依頼の成形品で、品質のバラツキに課題を抱えられていました。
具体的には、多数個取り化やサイクルタイムの短縮など、コストパフォーマンスを上げる取り組みをされていましたが、CAV間で僅かな品質・寸法バラツキが発生しており、組立アッセンブリラインに投入できるCAVが限定されたり、CAV別にラインを分けるということが行われていました。
結果として、管理の複雑化を招き、余分な工数が掛かってしまうことによるコストアップを生じてしまいます。また、組立アッセンブリライン稼働率に影響が出るため、総じてコストパフォーマンスの低下を招きます。
当社からの提案内容
CAV間での品質・寸法バラツキを生む要因としては、金型部品の精度不足(μ単位の累積誤差)や、成形機・成形条件が適正かの見極め不足が挙げられます。当社では、金型設計製作から成形までをワンストップで行っております。弊社で製作させて頂いた結果、CAV間のバラツキは極めて少なく、管理工数削減やライン稼働率UPに繋げることができました。
ポイント・まとめ
当社では金型の設計・製作から成形までをワンストップで行っており、本件の様な最適化をはかることが可能です。
品質のバラツキは、金型部品加工精度と成形時適正条件の見極め力に左右されます。
当社では長年の実績に基づく知見を生かし、適切な見極めプロセスのもと、CAV間の品質・寸法バラツキを限りなく抑え、お客様に高品質の成形品をお届けすることをお約束いたします。お困り事が御座いましたらお気軽にお問い合わせください。