PPSバリ処理工程削減
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お客様からのご相談内容
こちらは、車載用部品の成形品依頼の事例です。
既存試作品は金型部品の摺動部・分割部・ゲート部に機能上問題が発生する大きさのバリが発生し、
後処理をしているとの事でした。
お客様からは、バリ処理工数を削減したいとのご依頼がありました。
当社からの提案内容
そこで、当社よりバリ処理工程を無くす為のご提案をいたしました。
金型の分割・狙い値・ゲート設定・冷却回路等の工夫はもちろんの事、精度だけでなく樹脂の充填が
しやすいように設計・製作を工夫しました。
結果、バリ処理工程削減を実現いたしました。
ポイント・まとめ
当社では、金型の加工精度をミクロン台とすることで精密成形・微細成形を実現しています。
本事例のようにバリが発生し易いPPS材の成形においても高精度な金型構造とすることで、後処理工程を削減することが出来ます。
機能部を避けた金型分割、バリ座形状等のご提案も出来ますので、お困りの案件がありましたら、お気軽に当社にご相談ください。
